【不動産投資】賃貸or持ち家論争が触れない重要なポイント
賃貸or持ち家論争はいつも平行線です。
私の結論は賃貸派、理由は以下のロジックです。
【借金をする力=与信について】
真面目にコツコツ働いたサラリーマンには借金をする力(与信)が宿ります。
それが住宅ローンという巨額の融資を受けられる理由になるのですが
この与信をどう使うかが人生の分岐点になります。
【自宅を買うとどうなるのか】
住宅ローンの返済原資はどこからくるのでしょう?
それはもちろん会社からの給料です。
家を買うことで会社に一生を捧げることを決心したことになります。
【銀行はなぜ不動産に巨額の融資をするのか】
土地、建物に価値があるからです。
特に土地は償却という考え方がなく資産として残ります。
不渡りリスクが小さいサラリーマンと
価値変動の少ない不動産があるからこそ銀行は低金利で融資をしてくれるのです。
【銀行は自宅以外に融資をしないのか】
持ち家と同様、収益不動産(賃貸経営)にも融資をしてくれます。
良い物件であればサラリーマン、個人でも相手にしてくれます。
このときの返済原資は賃料収入です。
サラリーマンの与信を活用し、土地、建物=資産が
サラリーマン収入に依存せずに手に入ります。
しかもこのサイクルは有限ではありません。
賃貸経営がしっかりデキる人には事業拡張のチャンスが訪れます。
資産が資産を生む正のスパイラルが始まるのです。
【他の投資じゃダメなのか】
銀行は素人の投資(株・FX・仮想通貨)には融資しません。
そうなると現金で勝負するしかありません。
どんなに爆発力のある投資でも原資が少なければどうしようもありません。
それに爆発力のある投資は負の方向にも爆発力がありますので注意が必要です。
お金持ちになる方法はリスクを抑えながら多くのお金を投資することです。
労働時間をいくら増やしても先は見えています。
普通のサラリーマンが多くのお金を投資できるチャンスは
『不動産購入時の与信』しかないのです。
持ち家派はこのチャンスを放棄している時点で負けています。
現状維持、並の人生で満足ならばそれで結構です。
上の人生を目指す人は周りに流されることなく一度立ち止まることをオススメします。