【青天井と底なし沼】中国に行ってきた
広州、上海、大連を旅してきました。
どこまでも続く都市部、溢れ返る車。
青天井に成長し続けています。
一方で目につくのが作りっぱなしで途中で止まった建築物たち。
国土の狭い日本ではスクラップ&ビルドが基本ですが
広大な土地を持つ彼らには新しい土地に立てるほうが合理的なのでしょう。
市場のサイズが桁違いなので
日本で針の穴を通すようなビジネスでも
突出した才能がなくてもやるだけで儲かる。
努力と結果は一致しないの典型例です。
これからも当面の間は投資が拡大するでしょう。
そらが青天井に向かうのか、底なし沼に向かうのかは不透明です。
それにしても車ともに多すぎる人を見ていると
生まれた瞬間に勝ち上がることがほぼ無理なことも容易に分かります。
声が大きくないとマジで相手に届かないし、
譲ったら永遠に順番が回ってこないから頭突っ込むしかない。
無気力ニートでは到底生きていけそうにありません。
あとみんなスマホ大好き。日本の比じゃない。
ながら運転なんてザラ。
広いようで狭い格差社会の中で、唯一広大に広がる平等な空間が
ネットの中にあるのでしょうか。
それすらも当局の管理をしやすくする為の一戦略なのだと思いますが。