【電動化】ハイブリッド車は変態の乗りモノ?
今でこそEVだけは各国の自動車産業を復活させるための戦略で
一気に知名度を上げてきましたが、ハイブリッドは世界では変態の乗り物です。
別に高くもないガソリンで燃費で得するまで乗ることはほぼ不可能で、
走る曲がる止まるの操作系が電動で不自然というおまけ付き(最近やや改善、、、)
おまけに欧州ではMTが主流なためまず選択肢になり得ない。
ハリウッドセレブが環境意識してますガジェットで遊びに乗るくらい。
人気が落ちたというより人気あったの?人気が地に落ちたってこと?
一方で最近欧州に行った際に印象深かったのがタクシー事情。
政府の環境戦略をモロに受けるのでディーゼルやテスラがやたらに多かったり。
でも運転手と雑談すると意外な答えを聞けました。
・電気自動車は航続距離が足りない、充電が遅い(インフラ整ってないのに無理やり導入)
・ディーゼルは税制優遇があったがVWの燃費偽装でアドバンテージ減。
そして意外にも彼らが思う最適解は一般人には変態とされるハイブリッド車なのです。
イエローキャブとして走っています。
「燃費が良く、ガソリンでも走り航続距離が長い、ラゲージがでかい」ことが
彼らにとってベストなのだそうです。
唯一の欠点は値段が高いことだそうですが、
先に挙げた優遇税制見直し等でややその差は縮まりつつあるのか。。。
しかし政治的な事情もありその差が完全に埋まることは難しいでしょう。
物理的に最も合理的な解は国際社会の最適解とは必ずしも一致しないのです。