チェロ弾き大家の日記

サラリーマン生活、育児、不動産投資について語ります

【思い出の場所】鈴鹿サーキット

子供の春休みに合わせて鈴鹿サーキットへ。

 

もう20年前、中学2年の時に受験頑張るからって

鹿児島から遠路はるばる車でF1に連れ行ってもらったっけ。

その後は大学2年にひとりで寝袋背負って。

就職した年には今の嫁と車中泊で。

 

今度は6歳の息子と、4歳の娘と。

当初は眼中になかった遊園地がメインになる歳になるとは。。。

 

と言いながら日曜昼過ぎに出発して、まず最初に目指したのはピレリ6時間耐久。

たまたまやってたので途中から覗いてみたらやっぱり迫力あった。

グランドスタンドも自由なので大満喫。

子供は耳を塞いでたけど、自動車の暴力性、迫力を生で見れるのは良いことだと思う。

普段乗っている車がこんなにも化けるのかということを。

 

そしてその後はサーキットホテルの温泉へ、、、の前に温水プールへ。

そして温泉へ。

そしてSHUNという鉄板焼きへ。ブュッフェ空いてなくて。。。

結構な高級感とおもてなしとクオリティの高さ。

さすが国際サーキットとしてVIPをもてなしている所は違うわ。

 

宿泊はやや遠いサウス棟という所へ。合宿所のようなシングルルーム2部屋。

1部屋ずつは広いしソファベッドもあるから

正直1部屋で十分ですがルール上ダメらしい。

 

なにせその日の思いつきなので多少のいびつさは当たり前です。

 

月曜は朝食ビュッフェを済ませてからモートピアへ。

結構多いやん。あてが外れた。普通に30分待ちとか。

ディズニーほどの残虐性はありませんが、

「愛知の寂れたテーマパーク=ちっちゃい子にちょうどいい感」があるかと

想像していた私の期待は見事に裏切られました。

 

それでも鈴鹿サーキットを電動カートで走れる「サーキットチャレンジャー」は

前から知っていて、それだけは外さないように前日から確保していました。

 

あのゲームでしか見たことのない本コース上を半分だけでも走れるのは最高でした。

ホームストレートの下り具合とか反対側のS字の上り具合とか。

スタートでフライングするし、シフトアップも適当で採点ランクは最低でした。。。

言うことちゃんと聞かないとね。

 

その後はアドバンストカートでスピンもなく最後尾から全員抜きをし、

そこそこのタイムを出して満足しました。

たった7周でも息が上がり、 Huawei Talkband B5 で測る心拍は139と

普段の2倍近い数字を出していました。

それでもファステストには5秒も及ばず。

 

あとは深いダメージを追った体に鞭打って家族サービスを全う。

1日で遊び尽くすことは到底無理でした。

レーシングカートやプールなど大人の体力を削るイベントも多々あるので

正直パパにとっては体力的に危険です。

余力を残すかもう一泊したほうがいい。まじで。

 

それにしても鈴鹿サーキット一帯はやばいですね。

日本一の総合アミューズメントパークに認定です。

 

サーキットが大人の男の子心をガッチリと掴んで離さない

(ディズニーにはできない芸当)

 

ファンシーな雰囲気作りも上手く、子供心を離さない

(ナガシマ、富士急にはできない)

 

それぞれのアトラクションに操る楽しさ、自主性が織り込まれており

教育ママ心も離さない(オンリーワン)

 

そこにいる間は全員が別世界に没入でき、俗世を垣間見るスキがない。

 

キャスト、バスの運転手に至るまで、遊び心、おもてなしの心を感じる。

 

ホンダ?関西人?恐るべし。トヨタには絶対に真似できない芸当だと感じました。

県民性なのかな?愛知は良くも悪くもドライ。超ドライ。無味無臭。

 

そういえば新名神が私の車のナビにはなく、

ふらっと突き進んでしまいやばいかと思いました。

鈴鹿PAってのができたんですね。おかげでスムースに往復できました。

実は帰りにここでの事件?に遭遇しましたが、それはまた別途。