【大学オケ】音楽に魅せられる理系人間
ノーベル医学賞受賞者は大学オケのフルート奏者だったようです。
数ヶ月前に指揮者の権力を乱用したワセオケの記事がありましたが
アマオケってのは良くも悪くもいろいろありますね。
アマオケで本当に楽しんでいるのは聴衆でなく奏者です。
メロディックに歌う所、全力で弾き散らかす所、
悲しく歌う所、メカニック・テクニカルに弾きこなす所、
それぞれが織り交ぜられて記事にもある通り何度も昇天します。
それが癖になって止められなくなるのです。
弾けないと昇天できないので一所懸命に練習する。
学生なら学校に行かずにサークルに入り浸り留年する。
この辺りはスマホゲーム、パチンコと変わらない気がします。
でもクラシックという高尚な響きがオブラートになって
その他の中毒性のある趣味とは一線を画しているように見えるのです。
理系人間がハマりやすいのは、楽器はメカニカルな要素が多いし
楽譜にも数学的な美があるからではないでしょうか。
私はレース、特にF1も大好きです。
一昔前の甲高いエンジン音が最高に好きでした。
おそらく管楽器のような美しさを感じていたのだと思います。
中毒になって身を滅ぼすのは避けたい所ですが、
音楽、クラシックという世界を知らずに死ぬのはもったいない気がします。